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復興
2006 / 09 / 04 ( Mon )
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国道291号が全線開通しました。
2年前に起きた新潟県中越地震によって孤立した旧山古志村(現長岡市)の背骨とも言える道路です。道路はつながりましたが、地域自体はまだ元のような生活ができる状況とは言えません。仮設住宅で暮らす方々がまだ大勢います。本当の復興はこれからなのかもしれません。

この「復興」と言う言葉、震災から立ち上がる時に使われますが、そもそもは震災限定の言葉ではありません。中越地震復興に関わる様々な活動を行なっている地元団体「中越復興市民会議」の事務局長稲垣氏のお話を伺う機会がありました。そのお話しの中で非常に印象に残った言葉が「復興」でした。

稲垣氏の言う「復興」は「震災復興」に留まらず「地域づくり・まちづくり」につながるものだと。今、全国の中山間地域で、過疎化による集落存続や自治機能の維持に関する問題が深刻な状況になっています。被災地である中越地域も震災前から同様の問題を多く抱えている地域でした。そんな中で発生した中越地震。でも震災は、「復興」のわかりやすいきっかけだったと言える、と。結局、今の時代はいろいろと物が十分にあり、生活に困ることは全て誰かが世話してくれる。そんな本来当たり前ではない「当たり前(と思っていただけ)の価値観」を全て壊すのが自然災害で、当たり前と思っていた環境を全て失ったときに、初めて自分たちでどうにかしなきゃいけないと言うことに気づくんだ、と。
自分たちの今の状況を、否応無しに分からせる。まちづくりの側面からのみ言えば、良いきっかけなのだったのかもしれない。

地域の生活が震災前の状況に戻ったとしても「復興」は終わらないんですね。
国道291号の開通式で会ったおばあちゃんは道の完成を喜ぶのではなく「昔の風景と変わってしまった」と悲しんでいました。そんなおばあちゃん達に、変わることで喜んでもらえるような「復興」をこれからも続けて欲しいと思いました。

中越復興市民会議HP:http://www.cf-network.jp/index.php

※本文の内容は、私の解釈が存分に含まれてます。ので、稲垣氏の発言そのままではないことをご了承下さい。要は「文責:わたし」てことで。


laud miyota
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